活動報告

日本臨床歯科学会広島支部(広島SJCD) 活動報告

広島SJCD12月例会開催報告

 本年最後の広島SJCD例会を開催しました。今回は、午前中に来年新潟で開催されるSJCD合同例会の予選会を兼ねた会員の症例発表を行いました。午後からはSJCDインターナショナル常任理事の添島正和先生の特別講演がありました。開会の冒頭で今年の広島SJCDベーシックコースの修了書に授与式が行われました。本年の修了者は、松本幸大さん、大驛俊彦さんでした。これに続き、恒例となっている協賛展示業者様からのショートプレゼンテーションを行っていただきました。今回は、 シロナデンタルシステムズ(株)、 デンツプライ三金(株)、 ノーベル・バイオケア・ジャパン(株)、相田化学工業(株)、デンツプライIH(株)、(株)GENOVA、に展示していただきました。
 午前中の会員発表は、伊藤昭文、大井手和久、川本 亨、齋藤 誠、中野浩輔の各会員が行い、川本 亨 さんが来年のSJCD合同例会新潟大会で広島SJCD代表になりました。
 午後の添島正和先生の特別講演では、SJCDコンセプトである診査診断が治療のロンジェビティーに繋がる、いかに重要なものであるかということを、先生の40年におよぶ臨床から丁寧にお話ししていただきました。また、一口腔単位のみならず一身体単位に視野を広げた診療を思考されていることを教えていただき、スケールの大きさを感じました。スケールの大きさといえば、予めSJCD International Journal の最新号に掲載されていた 添島正和先生のPhoto Essayを拝読し、先生の大らかさと朗らかさを感じていたのですが、実際にお会いしてみて、全くそのままの先生で感激しました。
 例会の後は、業者の方を交えてイタリアンで忘年会をしました。今年度の次回例会は、2月の歯科技工士&歯科衛生士セッションの例会です。講師には歯科技工士の石三晃一先生、地元広島の歯科衛生士の小原啓子先生をお迎えします。会員限定の例会ですので、この機会に入会して有意義な時間を一緒にすごしましょう。

<髙井会長とベーシックコースを修了された松本幸大さん>

<SJCDインターナショナル常任理事 添島正和 先生と記念撮影>

<忘年会>

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