活動報告

日本臨床歯科学会広島支部(広島SJCD) 活動報告

平成27年6月14日例会活動報告

さる6月14日日曜日に広島市内にて広島SJCD例会が開催されました。今回の招聘講師は、前福岡SJCD会長で日本矯正歯科学会認定医の北園俊司先生でした。
午前中は通例によりSJCD会員限定の例会で、会員発表から始まりました。今回の会員発表は二題で、一題は佐名川徹先生の「前歯における治療目標~Tooth Position をセファロから考察する~」で、もう一題は北園先生のスタンダードエッジワイズ矯正コースの修了者でもある原田篤志先生の「矯正治療における顎位の診査の重要性について」でした。恩師の前で発表し成長した姿を見てもらえるという素敵なシチュエーションでした。
午前中の北園先生のご講演は、前述の二題の会員発表の内容を事前に把握された上で準備されたもので、大変興味深いものでした。また、北園先生は前福岡SJCD会長ということもあり、会員の診療実情についても配慮されていて、産業カウンセラーや医療メディエーターなどの資格を持たれていて、きたぞの歯科矯正でカウンセリングを担当されている奥様による特別講演「」を広島SJCD会員のために企画してくださいました。実は、奥様の北園由紀様は昨年の新潟合同例会のセッションでもご講演され、大変好評でした。
協賛企業のランチョン・ショートプレゼンテーションを挟んで、午後からは北園先生の公開講演会、演題「矯正治療を取り込んだ歯科臨床」が開催されました。3時間の講演の後の質疑応答でも時間を気にすることなく丁寧に回答される北園先生の人柄に満場の聴衆が魅了された一日でした。北園先生、奥様、本当にありがとうございました。
広島SJCDでは毎回魅力的な講師を招聘して、午前中は会員限定の会員発表&講演会、午後は一般向けの公開講演会というスタイルで年約5回の例会を開催しています。歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手、受付、医院スタッフ全員で、朝から一日濃い内容の勉強を希望される新たな仲間を、広島SJCD会員一同で歓迎いたします。

 

<今回の展示参加業者様(50音順)>


 

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