活動報告

日本臨床歯科学会広島支部(広島SJCD) 活動報告

令和8年8月2日 例会活動報告

令和8年8月2日、令和8年度日本臨床歯科学会広島支部第2回例会が広島県歯科医師会館にて開催されました。

本例会では、津田尚樹先生、櫻井博之先生、延本全彦先生、奥村昌泰先生、原田篤志先生による症例発表が行われました。

津田尚樹先生は、自家歯牙移植症例について発表されました。CTデータを用いたレプリカ製作法や生活歯移植における根尖幅に関する文献的考察、移植歯周囲の骨環境が治療結果に及ぼす影響について活発な議論が行われました。

櫻井博之先生は、「臼歯高度骨欠損に挑む―歯周再生療法・GBR併用症例―」をテーマに発表されました。重度歯周炎に対し、歯周再生療法とGBRを組み合わせることで臼歯部咬合支持の回復を図った症例を供覧され、歯周・インプラント・補綴を包括的に考慮した治療計画の重要性について考察されました。

延本全彦先生は、「補綴前処置としてのCTG―Thin Biotype症例における軟組織マネージメント―」をテーマに発表されました。アライナー矯正後に軟組織ボリューム不足が顕在化した症例に対し、結合組織移植術(CTG)を併用することで歯肉辺縁および歯間乳頭形態の改善を図り、補綴物の長期安定性を見据えた軟組織マネージメントの重要性についてご講演いただきました。

奥村昌泰先生は、強い咬合力を有する患者に対する包括的治療について発表されました。咬合高径の低下や歯肉退縮、臼歯部咬合支持の喪失を伴う症例に対し、インプラント、矯正、補綴治療を組み合わせ、デジタル技術を活用した治療計画により機能と審美性の回復を図った症例が報告されました。

原田篤志先生は、前歯部審美障害に対する包括的治療について発表されました。前歯部の変色、叢生および前突を有する症例に対し、全顎矯正治療、根管治療、ウォーキングブリーチおよびラミネートベニア修復を組み合わせることで、天然歯を最大限保存しながら審美性と機能性を回復した症例が報告されました。

本例会では、講師として鈴木真名先生をお招きし、各症例に対してご講評をいただきました。診断から治療計画立案、術式選択に至るまで、それぞれの症例に応じた臨床的視点や考え方について実践的なご助言をいただくとともに、プレゼンテーションの構成や考察のまとめ方、発表内容をより分かりやすく伝えるためのポイントについても丁寧にご指導いただきました。各演者にとって症例をより深く考察し、発表内容をブラッシュアップするための貴重な機会となっただけでなく、参加者にとっても症例発表や講演を聴講する際の新たな視点や着眼点を学ぶ機会となり、今後の学術活動や日常臨床に活かすことのできる大変有意義なご講評となりました。

令和8年8月2日 例会活動報告

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相田化学工業株式会社
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株式会社メディカルネット
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株式会社GENOVA
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科研製薬株式会社
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ガイドデント株式会社
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株式会社モリタ
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