活動報告

日本臨床歯科学会広島支部(広島SJCD) 活動報告

令和6年4月21日 例会活動報告

令和6年(2024年)4月21日、広島県歯科医師会館において令和6年度第1回日本臨床歯科学会(SJCD)広島支部例会ならびに総会が開催されました。
午前の部では工藤求先生を講師としてお迎えし、「Perio-Ortho Synergy for Patients Smile」というテーマでご講演されました。工藤先生はシンガポールなど海外での学会発表を数多く経験されており、重症歯周病患者に再生療法を行い、その後の矯正、インプラント、補綴といった包括的歯科治療症例を数例発表されました。歯周再生療法後の矯正治療に関しまして、炎症と力のコントロールを行った上で再生療法終了後、従来より短期間で矯正治療を開始することが現在では増加しており、良い結果を得られておりました。また歯周治療後の矯正治療もワイヤー矯正からデジタルのアライナー矯正へ時代とともに変化してきていることが印象的でした。
午後の部では、広島支部総会が行われました。昨年度をもちまして支部長の小笠原一行先生が任期満了となり、今年度より延本全彦先生が支部長に就任されました。会では活動及び予算報告、今年度の活動予定や抱負を述べられました。会員発表では、引き続き延本先生が低侵襲な歯冠延長術の症例、大井手和久先生が伵合崩壊に対してインプラント、矯正治療とVISTAテクニックで対応された症例を発表されました。
新たな役職に就かれた先生方も多く、7月の例会、10月の名古屋での合同例会に向けて新たな出発となりそうです

令和6年4月21日 例会活動報告

展示参加企業様(順不同)
科研製薬株式会社
株式会社GENOVA
日本メディカルテクノロジー株式会社
帝人メディカルテクノロジー株式会社
相田化学工業株式会社
ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社
スリーエムヘルスケアジャパン合同会社
株式会社シンフォニカル
ストローマン・ジャパン株式会社
株式会社ガイドデント
株式会社メディカルネット
株式会社SCO Group

 

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